発達障害と生活@かほ

実際に発達障害をもった私が発達障害・発達障害をもった子どもへの接し方・自立へ支援、ストレスをなくす方法を書いたブログです。

読むのが難しい…。子どもの学習障害の原因と対処の仕方。

日常生活で

 

「読む」機会は

 

たくさんあります。

 

今回は、学習障害のうちの

 

「読字障害」について

 

書いていきます!

 

学習障害は、

 

小学生になってから

 

分かることが多いです。

f:id:kh0704:20211220211352p:plain


読字障害には、

 

2種類あります。

 

①どう読むのか

理解できないタイプ。

 

小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」や

 

音を伸ばす「ー」など

 

特殊な読み方ができない。

 

ひとつひとつの文字は読めても、

 

単語になったら読めない。

 

②文字の形が

理解できないタイプ。

 

「は」と「わ」、

 

「お」と「を」など、

 

似た音の文字を間違う。

 

「め・ぬ」、「わ」と「ね」と「れ」など、

 

似た形の文字を間違う。

 

鏡文字に見えるなど

 

文字を正確に見ることが

 

できません。

悩むこども イラスト に対する画像結果

さらに、

 

あらすじや内容をつかめない。

 

簡単にまとめることが

 

出来ない。

 

一般的には

 

1〜2学年遅れます。

 

なにもしないままでは

学習でも交友関係でも

困ります。

 

板書ができなかったり

 

学校生活で困ったり…

 

じゃあ、どんなことを

 

してあげればいいのか。

 

まず、1つ目は、

 

ひらがなひとつずつの

 

読み方をマスターしましょう。

 

段階を踏んであげることが

 

大切です。

 

声に出して読み、

 

余計な文字は隠して

 

あげましょう。

 

できるようになったら、

 

単語や語句のまとまりを

 

練習します!

 

単語の意味もしっかり

 

教えましょう。

 

それが出来たら

 

最後は文章です。

 

例文を作る、という

 

練習をします。

 

例文を作る中で、

 

言葉の数も

 

増やすことができます!

 

文の区切りに / (スラッシュ)を

 

引くのも効果的です!

 

すぐに読めるように

 

なるわけでありません。

 

周りが代わりに

読んであげることも

大切です。

 

現在では、コンピュータの読み上げ機能も便利です。

 

段階の説明をしましたが、

 

根気も必要です。

 

回数を重ねることも大切です!

 

字を読むトレーニングが

 

少しの時間でも毎日続くように

 

がんばりましょう!